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【加賀市医療センター】を見学してきました

カテゴリ: 活動報告

加賀温泉駅のお向かいに位置する加賀市医療センターは、2016年開業の、「加賀市民病院」と「山中温泉医療センター」を統合した病院です。

統合前、2つの病院は、それぞれに大きな規模で運営されていました。
どちらも200床前後の病床を有し、救急医療にも携わっていました。

しかし人員不足により、
加賀市民病院では産婦人科、小児科が休診を余儀なくされたり、時間外の受診に制限がかかったり、
山中温泉医療センターでも産婦人科が休診となったりと、徐々に機能が弱くなっていきました。

平成21年には、
救急搬送の3人に1人が市内の病院で受け入れられないという事態となったのです。

皮肉なことに、両病院の医師の数を合わせれば産婦人科も小児科も、救急搬送の受け入れも可能なのに、
2か所に分散されてしまうことで、どちらも機能が0になってしまう事態となっていたのです。

統合しか道は無い状況で、
とにかく市民の方々の理解が不可欠でした。

平成22年8月には「救急医療を考えるシンポジウム」
・当日資料
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/material/files/group/81/11457.pdf
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/material/files/group/81/11456.pdf
・開催後アンケート
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/material/files/group/81/11455.pdf

同じく11月には「救急病院を考える公開討論会」が開催されました。
・当日資料
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/material/files/group/81/17498.pdf
・開催後アンケート
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/material/files/group/81/12137.pdf

この後も「市民意見交換会」や「パブリックコメント」「市民説明会」が繰り返し行われ、統合が決まりました。

こんなに市民への公開を重視し、市民の声を聴きながら進んできた事業だったとは。
賛否が分かれたと思いますが、この説明の丁寧さは、とても大切なことだったと思います。

新病院建設の着工までに市長が変わり、第三者委員会による見直しが入りましたが、そこでも病院再編は合理性が認められました。

加賀市医療センターはこうして開設が決まりました。

国の公立病院改革のために大きな補助金制度もあり、事業費も抑えられました。(簡単に言うと、コスパが良い、お得な事例です。)
【加賀市医療センター】を見学してきました

施設内の導線も、とてもよく考えられており、主婦目線から見ても感心する間取りでした。

リハビリは最上階の日当たりの良い部屋で行われ、窓から見える「田園風景+富士写ヶ岳」は、心癒されるものでした。(医療センター裏に商業施設ができたらどうなるの!?と思いました。余談です。)

【加賀市医療センター】を見学してきました
健康診断も、待合のラウンジが明るく落ち着いた雰囲気で、健診時の緊張感をほぐしてくれそうです。

調理場では、様々な病状に合わせた味付け、刻み方など、手際よく皆さん調理されていました。栄養士さんも、真剣な雰囲気。頭が下がります。
欲を言えば、この料理の食材や調味料に至るまでが地産地消であったら、どんなに素敵だろう。。。という感じですが、それは実現へのハードルが様々ありますし、「いつかは!」と心に留めておこうと思います。

【加賀市医療センター】を見学してきました
そのほか、手術後の患者さんへのケアや、LDRを取り入れた産科、雰囲気の明るい腎臓センター、患者さん目線のデジタルDX、地域包括ケアのことなども、大変勉強になりました。
【加賀市医療センター】を見学してきました

興味のある方。
私でよければ、質問いただければお答えします。
市政と市民の繋ぎ役というのも、私のお仕事ですので、よろしくお願いします☺️

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