高橋なみこの考える政策
policy
声をかたちに。今こそ現場から見直しを進めていきます。

当事者目線で課題や問題を捉える
私たちの日常生活は、たくさんの方々によって支えられています。
その当事者の皆さんが、どのような課題を抱えているかは、想像では測れません。
課題が曖昧では、解決には結びつかないと思っています。
課題を明確にするのは、当事者の声です。
教育×未来
若者の声が、まちを変える力に
将来の加賀市、そして日本を担うのは、若い世代です。
今はまだ「政治は難しい」「自分にできることなんて無い」と思う方もいるかもしれません。
でも、一人一人が「社会をよくする一員だ」と思うことができれば、必ず未来は変わっていきます。
私は、若い方々の感じている思いを、“まちを変える視点”として活かしたい。
学生・若者の声が届く仕組みづくりを進め、未来を一緒に拓いていきたいです。
保育・幼児教育・学校教育
子どもの主体性を育む教育とその環境づくり
子どもは放っておいては「主体性のある子」にはなりません。
主体性を育むには、適切な周囲の大人の関りが必須です。
それぞれの発達段階に応じて、積極的に人や地域と関わることができるような取り組みは必須です。
また、「学力」についても現代は様々な課題を抱えています。
「学力」とは何なのか。単なる「知識」では無いと、認知されてきています。
今後も社会全体で問いつづける必要があります。
出産・子育て
キーワードは「寄り添う」
現在、孤立や心身的な不安、情報過多などの要因から起こる様々な課題を、多くの母親が抱えています。
妊娠から出産、産後、育児までの切れ目ない支援が、母子を守ると考えます。
行政はもちろんのこと、地域共生も重要です。
何が不安で、何が支えになるのか、母となる方々やその家族、周りの方々の声を、支援に活かしたいと思っています。
高齢者・介護
何歳になっても安心して暮らせる社会へ
加賀市は、比較的自立して生活する高齢者の方が多いかもしれません。
健康維持に前向きに取り組む方が多いことはとても喜ばしいことです。
しかし、高齢者単身世帯の割合は高く、社会的な支援や地域のつながりが重要な課題だと考えられます。
高齢者自身、家族、それを支える介護従事者といった「当事者の思い」を支援に活かすまちづくりが、よりよい福祉環境を生むと考えます。
防災強化
誰も取り残さないインクルーシブな備え
大きな震災が起こるたびに、避難先で起こる二次災害。
報道されない、女性や子ども、障がい者、高齢者が経験した不安な日々の数々。
加賀市でもし避難生活を余儀なくされる災害が起こったら、私たちは安心して身を守ることができるでしょうか。
女性・子ども・障がい者・高齢者・ペットと暮らす方々など、広い視点で、当事者の目線で、設備や運用を計画していく必要があると考えます。
農業・水産業
ふるさとの「食」を守る
農業・水産業を守るためには、スマート化や、教育との連携、地域ブランド化などの様々な取り組み、そして何より担い手不足の解消が不可欠です。
その点で、特に教育との連携が大きな作用をするのではないかと思っています。
地域の課題に向き合う探求的な学習に取り入れたり、課外活動に取り入れたりと、可能性を見つけていきましょう。
また、加賀市の学校給食は、他の自治体と比較してもとても優れています。
美味しさを支えているのは、「自校給食」「地産地消」「有機米」であること。
今後、調理室の改築などに伴い、「自校給食」のセンター化も進むかもしれません。
どのような施設環境であっても、「子どもたちに安全安心の給食を」「ふるさとを愛することができる食育を」という目的は失われないよう、配慮しながら進めていくべきであると考えます。

「現場の声」を政策の軸に
私の思いは、「現場を見る」「声を聞く」「一緒に考える」ことから始まります。
一人ひとりの声こそが、地域づくりの出発点です。今ある仕組みを見直し、新たなアイディアで変化を起こす。
無所属だからこそ、皆さんの声をフラットに聞き、行動に移していきたいと思っています。